「50度洗い」の基本的なやり方

50℃洗いの方法をざっくり言えば、「50℃のお湯で食材を洗う」です。
たったこれだけですが、もう少し詳しく方法を紹介します。

 

準備するもの

  • ボウル
  • 温度計
  • 菜箸(必要ならば)
  • ゴム手袋(必要ならば)

 

手順

  1. 50℃洗いの方法ボウルに約50℃のお湯を用意します。きちんと温度計を使って測りましょう。48℃〜52℃の範囲ならOKです。


  2. 50℃洗いの方法食材を入れて洗います。食材によって適切な洗い時間は異なります。


  3. 50℃洗いの方法熱い場合は菜箸やゴム手袋や使って洗いましょう。


  4. 温度が下がったら足し湯をして温度を保ちましょう。

  5. 洗い終わったら、水気を切ります。

 

50℃洗いに使用するお湯の温度は、48℃〜52℃の範囲ならOKです。
60℃を超えると煮えてしまいます。43℃以下にだと菌が繁殖しやすくなります。

 

ヒント

 

温度計を使わないで50℃のお湯の作る方法

常温の水と同量の沸騰したお湯を混ぜれば50℃のお湯ができあがります。
例えば、250ccの水に250ccの熱湯にを入れて混ぜればOKです。
ただし、水の温度は変化しやすいので、温度計を使った管理は必要です。
詳しくはこちらで紹介しています。
温度計を使わないで50℃のお湯を作る方法

 

野菜や果物は冷蔵庫で保存可能

50℃洗いした野菜や果物をすぐに使用しない場合は、水気をしっかりふき取って、冷蔵庫で保管しましょう。
特に葉物野菜には効果てきめん。日持ちがアップします。

 

魚介類・肉・冷凍食品・加工食品は、その日のうちに調理する

魚介類・肉・冷凍食品・加工食品を50℃洗いした場合は、すぐに調理するのが基本です。
すぐに使用しない場合は、水気をしっかりふき取って冷蔵庫に入れておき、必ずその日のうちに調理しましょう。